※本記事は2026年10月時点の情報です。制度・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
当サイトは本記事で紹介するサービスから報酬を受け取っていません(掲載時点)。
「プロの副業」という名前の副業紹介サービスを見かけて、気になっている会社員の方は、次のような悩みを持っていることが多いのではないでしょうか。
- マーケティング・営業・人事などの本業経験を、単発作業ではなく上流の仕事で活かしたい
- 管理職・リーダー経験はあるが、自分の経験が副業市場で通用するのか確かめたい
- 運営会社が何度か変わっていると聞き、今使っても大丈夫なサービスなのか知りたい
先に結論をお伝えすると、プロの副業は「ビジネス職の経験者が、週1日〜・月10万円〜の業務委託で、企業の戦略や立ち上げに関わる」ことを狙うエージェント型のサービスです。専任エージェントが面談や契約まで間に入るため、副業が初めての経験者でも進めやすい一方、未経験から始めたい人や、短時間の単発作業を探している人には合いにくい面があります。
副業エージェント全体の比較は副業エージェントおすすめ比較でまとめているので、他サービスと並べて検討したい方はあわせてご覧ください。
この記事でわかること
- プロの副業のサービス内容と、公式に確認できた運営会社の変遷
- メリット・デメリットと、評判を見るときに押さえたいポイント
- 登録から稼働開始までの5つのステップ
- 会社員が使うときの就業規則・税金・住民税の注意点
プロの副業とは?サービス概要と運営会社
プロの副業(通称:プロフク)は、マーケティング、営業、人事・採用、新規事業などの分野で経験を積んだビジネスパーソンと、即戦力を求める企業をつなぐ副業紹介サービスです。公式サイトでは自らを「プロシェアリングサービス」と位置づけており、副業人材として登録した人に、担当エージェントが案件を紹介する仕組みになっています。
運営会社の基本情報
2026年10月時点で公式サイト・公式プレスリリースから確認できた運営会社の情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | プロの副業(プロフク) |
| 運営会社 | 株式会社プロの副業(株式会社Full Bet Groupの関連会社) |
| 設立 | 2024年9月3日 |
| 所在地 | 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー6階 |
| 代表者 | 代表取締役 大村昂太朗 |
| 事業内容 | プロシェアリング事業 |
| サービス開始 | 2018年2月9日(当時の運営は株式会社ホールハート) |
| 登録者数 | 累計15,000人突破(2026年7月7日公表) |
出典:株式会社プロの副業 会社概要、株式会社Full Bet Group プレスリリース(2026年7月7日)
運営会社の変遷(公式発表で確認できた範囲)
プロの副業はサービス開始から運営主体が変わってきたサービスです。各社が公式に発表した内容を時系列で整理すると、次のようになります。
- 2018年2月9日:株式会社ホールハートが、プロフェッショナル人材の副業紹介サービスとして「プロの副業」を開始(ホールハートの発表)
- 2023年1月1日:株式会社リアステージが、ホールハートから「プロの副業」の事業を譲受(2022年12月8日発表、リアステージの発表)
- 2023年2月:リアステージが登録者数1万人突破を発表
- 2024年9月:株式会社Full Bet Groupが、関連会社として株式会社プロの副業の設立を発表(2024年9月13日の発表)
- 2026年7月:株式会社プロの副業が運営するサービスとして、累計登録者15,000人・単月プロジェクト支援数300件を発表
リアステージから株式会社プロの副業へ運営が移った正確な日付は、今回確認した公式資料からは特定できませんでした。ただ、2026年7月の発表時点で株式会社プロの副業が運営していること、サービスサイト(profuku.com)は開始当初から同じドメインで続いていることは確認できます。運営会社が変わったこと自体は珍しくありませんが、登録時には最新の利用規約・プライバシーポリシーの運営者名を自分の目で確かめておくと安心です。
プロの副業の特徴
公式サイトや発表資料から読み取れるプロの副業の特徴は、大きく次の4つです。

マーケ・営業・人事採用・新規事業に強い
公式サイトでは、マーケティング、営業、人事採用、新規事業の各分野に強みを持つと案内されています。職種紹介として挙げられているのは、事業開発、広報/PR、ECコンサルタント、マーケティング、営業、人事・採用です。運営会社のサイトでは、財務、エンジニア、デザイナーなどの職種にも触れられています。トップページでは「デジタルマーケティング、広報PRの案件が多数」とも書かれており、ビジネス職、とくにマーケ系の経験者が中心のサービスといえます。
週1日〜・月10万円〜の業務委託が基本
稼働の目安は「週1日〜/月10万円〜」です。よくある質問では、報酬は案件や頻度により個別に決まり、基本的には月額10万円〜と説明されています。契約形態は業務委託契約で、契約期間はプロジェクトによって異なるものの、6か月前後のプロジェクトが多い傾向とされています。
経営層と関わる上流案件がある
公式サイトには、代表や取締役と密にコミュニケーションを取りながら、事業戦略の立案や新規事業開発といった上流設計に関わる案件が多いと書かれています。作業の手を貸すというより、自分の判断や設計を求められる仕事が想定されているのがポイントです。
専任エージェントが間に入る
自動マッチング型ではなく、事前の案件説明や面談対応にエージェントが入る形をとっています。面談は基本的にウェブで、本人・エージェント・企業の3者で行うと案内されています。なお、マイページから自分で案件を検索してオファーすることもでき、無料登録をすると公開サイトに載っていない限定求人も閲覧できるとされています。
プロの副業のメリット
本業の専門性をそのまま単価に乗せやすい
月10万円〜という目安は、クラウドソーシングの単発作業と比べると、経験者の専門性を前提にした価格帯です。広告運用やマーケ戦略、採用支援など、本業で毎日やっている仕事を副業として切り出せる人なら、新しいスキルを一から覚えなくても収入につなげやすいでしょう。
経営に近い立場で経験を広げられる
本業では担当領域が決まっていて、事業全体を見る機会が少ない人も多いはずです。社外の中小企業やベンチャーで戦略づくりから関われる案件は、管理職候補の人や将来の独立を考える人にとって、キャリアの幅を広げる場になり得ます。
面談や契約のサポートを受けられる
副業が初めてだと、企業との条件交渉や業務委託契約の確認に不安を感じがちです。プロの副業では、案件説明・3者面談・契約締結までエージェントがサポートすると案内されているため、交渉ごとが苦手な人でも進めやすい設計です。
登録から成約まで無料
公式のよくある質問では、登録から案件紹介、面談、成約に至るまで費用はかからないと明記されています。まず登録して、どんな案件があるのかを見てから判断できるのは利点です。
在籍中でも登録でき、稼働時期を調整できる
企業に所属している人も登録可能で、すぐに稼働できない場合も、稼働可能な時期に合わせて案件を用意すると説明されています。本業の繁忙期が落ち着いてから始めたい人でも、先に登録だけ済ませておけます。
プロの副業のデメリット・注意点
未経験の職種では案件を得にくい
「プロ人材のための」サービスである以上、求められるのは即戦力としての実績です。職種経験がない分野に挑戦したい人や、副業でスキルを身につけたい人には向きません。その場合は、スキルなしで始められる副業から検討するほうが現実的です。
すぐに紹介されるとは限らない
公式のよくある質問でも、案件の状況や職種によってはすぐに紹介できない場合があると明記されています。また、マイページからオファーしても必ず成立するわけではないとされています。登録したらすぐに収入が入る、という期待は持たないほうがよいでしょう。
一定の稼働時間を確保する必要がある
週1日〜という目安は、平日夜や週末を中心に、継続的に時間を確保することを意味します。月10万円クラスの案件では成果への期待も相応に高くなります。本業が忙しい時期と重なると負担が大きくなるため、本業との両立・時間術も参考に、無理のない稼働量を見極めてください。
案件の詳細や報酬は登録後でないとわからない
報酬額は案件ごとに個別に決まり、非公開の限定求人は登録後にしか見られません。リモート可否や稼働曜日など、自分にとって譲れない条件は、面談の前にエージェントへはっきり伝えておくことが大切です。
プロの副業の評判・口コミの傾向
当サイトでは、架空の口コミや真偽を確かめられない個人の声は掲載しません。ここでは、公式に発表されているデータと、エージェント型の副業サービス全般で評価が分かれやすいポイントを、編集部の整理として紹介します。
公式発表から見える利用状況
2026年7月7日の発表では、累計登録者数が15,000人を突破し、月間のプロジェクト支援数が300件に達したとされています。登録者の主な職種としては、新規事業開発、マーケティング、DX・ITコンサルタント、人事・組織開発、財務戦略などが挙げられています。2023年2月の1万人突破の発表から、登録者が着実に増えていることがわかります。ただし、これらは運営会社自身の発表であり、成約率や平均報酬などは公表されていない点は押さえておきましょう。
評価されやすいポイント(一般的な傾向)
- 担当者が案件の背景や要件を事前に説明してくれるため、面談で話が食い違いにくい
- 本業の経験をそのまま活かせる専門職の案件が見つかりやすい
- 業務委託契約の進め方を一人で調べなくて済む
不満が出やすいポイント(一般的な傾向)
- 職種や地域、稼働条件によっては紹介までに時間がかかる
- 希望とずれた案件を紹介されることがある(エージェント型サービス全般に見られる傾向)
- 案件の具体的な報酬や条件は、登録・面談を経ないとわからない
口コミサイトやSNSの声は、投稿者の職種や時期によって大きく変わります。評判を参考にするときは、「自分と同じ職種・稼働条件の人の話か」「いつ頃の話か(運営会社の変更前か後か)」を意識して読むと判断を誤りにくくなります。
プロの副業が向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| マーケ・営業・人事・新規事業などで数年以上の実務経験がある | 職種経験がなく、副業でスキルを身につけたい |
| 週1日程度、継続して稼働時間を確保できる | 月数時間だけ、単発でできる仕事を探している |
| 事業戦略や立ち上げなど上流の仕事に関わりたい | 指示どおりの作業を淡々とこなしたい |
| 条件交渉や契約の確認を任せたい | 自分で案件を探して直接契約したい |
| 中長期(数か月単位)で1社と関わりたい | すぐに収入が必要 |
登録から稼働開始までの流れ
公式サイトでは、稼働開始までを5つのステップで案内しています。

STEP1:無料登録・エージェントからの連絡
公式サイトから無料登録すると、登録情報をもとにエージェントから連絡が来ます。簡単なヒアリングで経歴やスキルを確認し、ミスマッチを防ぐための情報を整理します。職務経歴を事前にまとめておくと、話がスムーズです。
STEP2:案件の紹介・説明
ヒアリングをもとに相性の良い案件が紹介され、要件や概要の説明を受けます。マイページから自分で案件を検索してオファーすることも可能です。
STEP3:ウェブ面談
マッチ度の高い案件が決まったら、エージェント・企業との3者面談を行います。企業の具体的な依頼方針を聞き、遂行できるかどうかを判断する場です。
STEP4:業務委託契約の締結
条件が合えば業務委託契約を結びます。契約締結もエージェントがサポートしますが、業務範囲・報酬・稼働時間・秘密保持・契約期間などは自分でも必ず読み込みましょう。
STEP5:稼働開始
契約締結後に稼働開始です。稼働中も担当エージェントによる定期的なサポートがあると案内されています。
登録前に「稼働できる曜日と時間帯」「リモート可否」「希望する月額」「本業と競合しない業界」の4点を書き出しておくと、エージェントとのヒアリングで条件を正確に伝えられます。
他の副業サービスとの比較
ビジネス職の経験者向けサービスはほかにもあります。仕組みの違いを中心に比較すると次のとおりです。
| サービス | 仕組み | 特徴 |
|---|---|---|
| プロの副業 | エージェント型 | マーケ・営業・人事・新規事業。週1日〜/月10万円〜が目安 |
| lotsful | エージェント型 | ビジネス職の副業。専任担当が伴走 |
| HiPro Direct | マッチング型 | 経験豊富なプロ人材と企業が直接つながる |
| 複業クラウド | マッチング型 | 企業や自治体からのスカウト・応募で複業を探す |
| ITプロパートナーズ | エージェント型 | 週1〜3日のIT・Web系案件が中心 |
| ビザスク | スポットコンサル | 1時間単位で知見を提供 |
エージェント型とマッチング型の違いはエージェントとマッチングサイトの違いで詳しく解説しています。複数のサービスに登録して、紹介される案件の質や担当者との相性を比べるのもひとつの方法です。
会社員がプロの副業を使うときの注意点
プロの副業の案件は業務委託契約です。会社員が使う場合は、次の3点を必ず確認しておきましょう。
就業規則と競業・秘密保持を確認する
公式のよくある質問でも、所属企業の副業規定を確認するよう案内されています。厚生労働省のモデル就業規則では、労務提供上の支障、企業秘密の漏洩、会社の名誉・信用の毀損、競業にあたる場合に副業を禁止・制限できるとされています。マーケや人事の副業は本業と近い領域になりやすいため、本業の取引先や競合企業の案件でないか、本業で得た情報を使わないかを特に注意してください。詳しくは副業禁止の就業規則と確認ポイントで解説しています。
- 就業規則に副業の届出・許可制度があるか
- 案件先が本業の競合・取引先にあたらないか
- 本業の勤務時間中に副業の連絡や作業をしない運用にできるか
- 本業の秘密保持義務に触れる情報を扱わないか
確定申告と住民税
業務委託の報酬は、給与ではなく事業所得または雑所得として扱われます。給与を1か所から受けて年末調整を済ませている会社員の場合、副業の所得(収入から経費を引いた額)が年20万円を超えると確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告は必要になります。月10万円〜の案件を継続すれば年20万円は早い段階で超えるため、最初から確定申告を前提に、報酬の入金記録や経費の領収書を残しておきましょう。詳しくは副業の確定申告と20万円ルールをご覧ください。
住民税は、全所得を合算した額が本業の給与からの天引き(特別徴収)に上乗せされる仕組みのため、会社に副業の存在が伝わるきっかけになり得ます。給与以外の所得については、確定申告書の第二表で「自分で納付(普通徴収)」を選べます。仕組みは副業の住民税で解説しています。
インボイスと請求の扱い
業務委託で継続的に報酬を受け取る場合、取引先からインボイス(適格請求書)の発行を求められることがあります。登録するかどうかは売上規模や取引先との関係で判断が分かれるため、副業とインボイス登録を参考に検討してください。個別の判断は税務署・税理士にご確認ください。
業務委託は雇用契約ではないため、案件先で労働時間の管理や社会保険の加入は原則ありません。その分、稼働時間の自己管理と健康管理は自分の責任になります。本業の残業が多い時期は、稼働量を事前に案件先と相談しておきましょう。
プロの副業に関するよくある質問
プロの副業は無料で使えますか?
はい。公式のよくある質問によると、登録から案件紹介、面談、成約に至るまで、副業人材側の費用はかかりません(2026年10月時点)。
運営会社が変わっていますが、同じサービスですか?
公式発表によると、2018年にホールハートが開始し、2023年1月にリアステージが事業を譲受、その後は株式会社Full Bet Groupの関連会社である株式会社プロの副業(2024年9月設立)が運営しています。サービス名とサイトのドメインは開始当初から同じです。登録時は最新の利用規約で運営者を確認してください。
会社員でも登録できますか?
登録可能です。ただし、公式サイトでも所属企業の副業規定を確認するよう案内されています。
報酬はどれくらいですか?
案件や稼働頻度によって個別に決まり、基本的には月額10万円〜と案内されています。具体的な金額は案件紹介時に説明されます。
複数の案件を同時に受けられますか?
稼働時間に支障がなく、業務を遂行できると判断される場合は、複数案件を同時に受けても問題ないとされています。本業との兼ね合いを考えると、最初は1件から始めるのが無難です。
まとめ:プロの副業は「経験を上流の仕事に変えたい」ビジネス職向け
最後に、プロの副業の評価をまとめます(編集部の評価、2026年10月時点)。
| 項目 | 評価 | ひとこと |
|---|---|---|
| 案件の専門性 | 高い | マーケ・営業・人事・新規事業の経験者向け |
| 報酬水準 | 月10万円〜が目安 | 案件ごとに個別決定 |
| サポート | 手厚い | 専任エージェントが面談・契約まで伴走 |
| 始めやすさ | 経験者なら高い | 未経験職種には不向き |
| 情報の透明性 | 普通 | 報酬や案件詳細は登録後に確認 |
- プロの副業は、ビジネス職の経験者と企業をつなぐエージェント型の副業紹介サービス
- 稼働は週1日〜・月10万円〜、契約は業務委託、6か月前後の案件が多い
- 2018年開始、運営は2023年にリアステージへ承継、現在は株式会社プロの副業
- 利用は無料。ただし、すぐに紹介されるとは限らない
- 会社員は就業規則・競業、確定申告と住民税を事前に確認する
次にやること:まずは副業エージェントおすすめ比較で他サービスと比べ、自分の職種に合うサービスを2〜3社に絞り込みましょう。副業そのものが初めての方は、副業の始め方から準備を進めるのがおすすめです。
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