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※本記事は2026年10月時点の情報です。制度・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
フリーランスエンジニア向けエージェントを調べていると、「保障が手厚い」「正社員並みの福利厚生」といった紹介でよく目にするのが「Midworks(ミッドワークス)」です。ただ、会社員が副業として使えるかを考えると、次のような疑問が出てきます。
- Midworksの案件は週何日から?平日日中に働けない会社員でも使えるのか知りたい
- 「報酬保障」や「福利厚生」は誰でも無料で受けられるのか分からない
- 副業エンジニアならMidworksと他のエージェント、どちらを選ぶべきか迷っている
結論から言うと、Midworksは週5日稼働が中心の、独立(フリーランス)志向のエンジニア向けエージェントです。2026年10月に確認した新着案件は週5日・月140〜180時間の表記が中心で、本業を続けながら週1〜2日・土日だけ働きたい会社員の副業には基本的に向きません。副業目的なら、週1日から探せるサービスを比較したエンジニア副業エージェント比較を先に読むのがおすすめです。
この記事でわかること
- Midworksの仕組みと運営会社の基本情報(2026年10月時点)
- 稼働日数(週何日から)と会社員の副業との相性
- 報酬保障・パッケージプランの中身と条件
- 評判・口コミの傾向と、向いている人・向いていない人
- 副業目的の会社員が選ぶべき代替サービス
エージェント全体の選び方から知りたい方は、副業エージェント・サービスのおすすめやエンジニアの副業もあわせてご覧ください。
Midworks(ミッドワークス)とは?サービス概要
Midworksは、IT系のフリーランスエンジニア専門のエージェントサービスです。フリーランスとクライアント企業の間に立ち、案件の紹介から商談・契約・参画後のフォローまでを担当コンサルタントがサポートします。登録・相談・参画・フォローまで、エンジニア側の利用料金はかからないと公式FAQで案内されています。
公式サイトでは、公開案件数25,000件以上(2026年3月時点・全国エリア)、非公開案件が全体の80%、エンド/SIer直案件が約70%と案内されています。なお、2026年10月19日に案件検索ページを閲覧した時点の該当件数表示は33,864件で、案件数の表記はページや時点によって異なります。
運営会社の基本情報
| 項目 | 内容(2026年10月時点・公式表記より) |
|---|---|
| サービス名 | Midworks(ミッドワークス) |
| 運営会社 | 株式会社Branding Engineer |
| グループ | 東証グロース市場上場 株式会社TWOSTONE&Sons(証券コード7352)のグループ会社 |
| 設立日(運営会社) | 2022年9月20日 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル6F(大阪・名古屋・福岡にもオフィス) |
| 資本金 | 5,000万円(資本準備金含む) |
| 許可番号 | 労働者派遣事業 派13-316707/有料職業紹介事業 13-ユ-315367 |
出典:株式会社Branding Engineer 会社概要、Midworks公式サイト(いずれも2026年10月確認)
2026年10月時点の運営状況
2026年10月19日時点で、公式サイトでは新着案件が掲載され、会員登録の受付も行われています。サービスが稼働していることを確認したうえで本記事を作成しています。
Midworksは週何日から?会社員の副業との相性を公式情報で確認
稼働日数の希望は面談で相談する
稼働日数の希望については、登録後の面談で相談するよう公式FAQで案内されています。ただし、次に見るとおり案件の中心は週5日のため、Midworksは週5日稼働を前提に検討するのが現実的です。
案件の中心は週5日・月140〜180時間
一方、客先常駐案件については企業に常駐して業務を行う案件と説明されています。実際に2026年10月19日に公式トップページで表示された新着案件・おすすめ案件は、いずれも「140時間〜180時間/週5日」の表記でした。
週1〜2日・土日のみの案件は公式に案内されていない
2026年10月時点で確認した範囲では、週1〜2日や土日のみの案件を探せることは公式サイトで案内されていません。公式FAQでも、客先常駐案件は「リモートや土日のみの案件よりも」フリーランス初心者におすすめの契約形態と説明されており、サービスの軸は平日稼働のフリーランスにあると読み取れます。
| 確認項目 | 公式情報(2026年10月時点) | 会社員の副業から見た評価 |
|---|---|---|
| 稼働日数 | 週5日が中心(日数の希望は面談で相談) | × 平日日中の稼働が必要 |
| 週1〜2日・土日のみ | 公式サイト上で案内なし | × 副業向けの案件は探しにくい |
| リモート | 公式FAQで「87%以上の案件がリモート可能」(時点の記載なし) | △ リモートでも平日日中の稼働が前提 |
| 利用料 | エンジニア側は無料 | ○ |
| 支払いサイト | 20日サイトが標準(案件により異なる) | ○ 入金が早い |
出典:Midworks公式サイト、Midworksとは、案件検索(いずれも2026年10月確認)
結論として、本業を続ける会社員の「副業」には向かず、退職・独立を見据えたエンジニアや、すでにフリーランスの人向けのサービスです。副業で週1日から働きたい場合は、ITプロパートナーズなど週1〜3日案件を扱うサービスを比較したエンジニア副業エージェント比較を参考にしてください。
Midworksの特徴
報酬保障サービス(契約単価の60%・審査あり)
Midworksの大きな特徴が報酬保障です。万が一案件が途切れた場合に契約単価の60%を保障するサービスで、申込み後に担当コンサルタントとの面談を行い、その内容等をもとに審査されます。「全員が無条件に受けられる」ものではない点に注意しましょう。

パッケージプラン(月額30,000円の有料オプション)
「正社員並みの保障」をうたうパッケージプランは、月額30,000円を負担する有料オプション(月額単価から控除)です。公式の福利厚生ページで案内されている主な内容は次のとおりです。

| 内容 | 公式の案内(2026年10月時点) |
|---|---|
| 交通費 | 現場最寄り駅までの交通費を月3万円(年36万円)まで支給 |
| 書籍・勉強会費用 | スキルアップ目的の書籍・勉強会費用を月1万円まで支給 |
| 会計ソフト | freee(スタンダードプラン)または弥生会計(ベーシックプラン)の基本利用料を負担 |
| フリーランス協会 | プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会の年会費を負担 |
| 福利厚生サービス | リロクラブを年会費無料で利用可能 |
| 生命保険 | 提携保険代理店の保険に新規加入した場合、最大月額7万円までの保険料の半額を負担(Midworks利用期間中のみ) |
| 費用 | 月額30,000円(月額単価から控除)。オファー受託時に担当コンサルタントへ申し込み |
出典:Midworks トータルケア(福利厚生)(2026年10月確認)
交通費や書籍代を毎月上限近く使う人には意味がありますが、フルリモート案件で交通費がかからない人などは、月3万円の負担に見合うかを計算してから加入を判断しましょう。
労災保険の特別加入とハラスメント相談窓口
公式サイトでは、Midworksが所属するITフリーランス支援機構を通じて労災保険の特別加入を受け付けていること、ハラスメント相談窓口を設置していることが案内されています。フリーランスになると会社の労災や相談窓口がなくなるため、独立後の不安を減らす仕組みとして整理しておくとよいでしょう。
Midworksのメリット
メリット1:案件が途切れたときの報酬保障がある
契約単価の60%を保障するサービス(審査あり)は、他のエージェントではあまり見かけない仕組みです。独立直後の「次の案件が決まらなかったら」という不安を和らげる材料になります。
メリット2:福利厚生を「選んで」付けられる
交通費・書籍代・会計ソフト・保険などをまとめたパッケージプランを、必要な人だけ有料で付けられます。会社員から独立するとなくなる福利厚生を、ある程度カバーできる設計です。
メリット3:支払いサイトが20日と短め
公式FAQでは20日サイトが標準とされています(案件により異なる場合あり)。フリーランスは入金までの期間が長いと資金繰りが苦しくなるため、入金の早さはメリットです。
メリット4:エンド/SIer直案件の割合が高い
公式サイトでは、エンド/SIer直案件が全体の約70%と案内されています。商流が浅いほど中間マージンが少なくなりやすいため、単価面でのメリットが期待できます。
メリット5:コンサルタントが商談・単価交渉まで支援
面談で経歴・希望を確認したうえで案件を提案し、商談設定から単価交渉・契約、参画後のフォローまで担当コンサルタントが支援します。初めて業務委託で働く人でも進めやすい体制です。
Midworksのデメリット・注意点
デメリット1:会社員の副業(週1〜2日・土日)には不向き
前述のとおり、案件の中心は週5日です。本業を続けながら平日日中に継続して稼働するのは現実的でない人がほとんどのため、副業目的なら別のサービスを選ぶべきです。
デメリット2:保障・福利厚生には条件や費用がある
報酬保障は審査があり、パッケージプランは月額30,000円の有料オプションです。「無料で正社員並みの保障がつく」と誤解しないよう、条件を確認しておきましょう。
デメリット3:実務経験が求められる案件が中心
掲載されている案件は、Java・Python・PHPなどの開発やPM/PMO、Salesforceなど、実務経験を前提としたものが中心です。未経験や経験の浅い人は、希望どおりの案件が見つかりにくい可能性があります。
デメリット4:常駐・出社が必要な案件もある
公式FAQでは多くの案件がリモート可能とされていますが、客先常駐の案件もあります。勤務地やリモート日数は案件ごとに異なるため、面談で希望を伝えて確認しましょう。
Midworksの評判・口コミの傾向
ここでは架空の口コミは掲載せず、公式サイトで公開されている情報と、フリーランスエージェント全般でよく見られる声の傾向を整理します。
公式サイトで公開されている情報
公式サイトには、副業から独立した人、未経験からエンジニアになった人など、利用者のインタビュー記事が掲載されています。また、平均単価や年収のデータも示されていますが、集計時期や条件(週5日換算など)が注記されているため、数字を見るときは注記まで確認するのがおすすめです。
よく見られる評価の傾向
- 良い面として語られやすい点:報酬保障や福利厚生など独立後の不安を減らす仕組みがある/担当者が商談・単価交渉まで支援してくれる
- 気になる面として語られやすい点:週5日中心で副業には使いにくい/希望条件や担当者との相性によって満足度が分かれる
エージェントの評価は担当者や個人のスキル・希望条件によって大きく変わります。口コミはあくまで参考にとどめ、複数のエージェントで面談して比較するのが確実です。
Midworksが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 会社を辞めてフリーランスとして独立する予定のエンジニア | 本業を続けながら週1〜2日・土日だけ働きたい会社員 |
| すでにフリーランスで、平日フルタイムの案件を探している | 開発の実務経験がまだ浅い |
| 案件が途切れたときの保障や福利厚生を重視したい | 保障より単価・手取りの最大化を優先したい |
| 商談・単価交渉をプロに任せたい | 案件を自分で探して直接契約したい |
「向いている人」に当てはまる方は、まず無料登録して自分のスキルでどんな案件があるかを確認しておくと、独立のタイミングを判断しやすくなります。
登録から案件参画までの流れ
公式サイトの「ご利用の流れ」をもとに整理します。

STEP1:無料会員登録
専用の登録フォームから登録します。公式サイトでは最短30秒で完了すると案内されています。
STEP2:コンサルタントとの面談(1〜3回)
経歴や希望条件(稼働日数・リモート・単価など)を詳しく伝え、専任のキャリアアドバイザーから案件の提案を受けます。稼働日数やリモートの希望は、ここで必ず伝えましょう。
STEP3:参画先企業との商談
提案された案件から希望に合うものを選び、商談の設定から成立までサポートを受けます。
STEP4:契約・参画、参画後のフォロー
単価交渉から契約までをサポートしてもらい、参画します。参画中・参画後も継続してフォローを受けられます。パッケージプランを希望する場合は、オファー受託時に担当コンサルタントへ申し込みます。
- 稼働日数とリモート可否を面談で確認した
- 報酬保障の審査条件とパッケージプランの費用対効果を確認した
- 支払いサイトと契約期間・更新の条件を確認した
- 独立する場合は退職・開業の手続きを整理した
Midworksと副業向けエンジニアエージェントの比較
Midworksは独立後の「本業」としてのフリーランス向けです。副業で使えるサービスとの違いを整理します。各サービスの詳細条件は個別記事と公式サイトで確認してください。
| サービス | 主な対象 | 副業(会社員)との相性 |
|---|---|---|
| Midworks | 週5日中心で働くフリーランスエンジニア | × 週5日中心 |
| レバテックフリーランス | フリーランスエンジニア | △ 詳細は個別記事で解説 |
| ITプロパートナーズ | 週1〜3日の業務委託案件 | ○ 副業・独立準備向け |
| Tech Direct | 企業と直接契約したいエンジニア | ○ 条件次第で副業可 |
| クラウドワークス テック | リモート案件を探すエンジニア | ○ 条件次第で副業可 |
副業エンジニア向けのサービスを横並びで比べたい方は、エンジニア副業エージェント比較で詳しく解説しています。
会社員がMidworksを使うときの注意点
副業目的なら「平日日中の稼働」が現実的か確認する
会社員が本業と並行して平日日中に継続して稼働することは、多くの場合現実的ではありません。本業の労働時間に影響が出れば、就業規則上の「労務提供上の支障」にあたるおそれもあります。副業の可否や条件は副業禁止・就業規則の確認ポイントで確認しておきましょう。
独立を前提に使うなら退職・開業の手続きを整理する
Midworksを使うのは、退職してフリーランスになるタイミングが中心になります。健康保険の任意継続(退職翌日から20日以内に手続き)や国民健康保険・国民年金への切り替え(14日以内)、開業届や青色申告承認申請などの手続きを事前に整理しておきましょう。詳しくはフリーランスの開業準備と退職手続きで解説しています。
在職中に業務委託で働く場合の税金
在職中に業務委託の報酬を得る場合、年末調整を受けている会社員は給与以外の所得が年20万円を超えると確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告は必要です。住民税の徴収方法など、会社に知られたくない場合の考え方は副業の確定申告と副業の住民税を確認してください。
独立後はインボイスや取引条件も確認する
フリーランスとして取引する場合、インボイス登録の要否や、2024年11月施行のフリーランス・事業者間取引適正化等法で定められた取引条件の明示なども関係します。インボイスの考え方は副業とインボイス登録を参考にしてください。
Midworksに関するよくある質問
Q1. Midworksは週何日から働けますか?
稼働日数の希望は面談で相談するよう公式FAQで案内されています。2026年10月時点で確認した新着案件は週5日の表記が中心でした。週1〜2日や土日のみの案件は、公式サイト上では案内されていません。
Q2. 会社員の副業としてMidworksを使えますか?
平日日中にまとまって稼働できる人でなければ、現実的には難しいと考えられます。副業目的なら、週1日から探せるサービスを比較したエンジニア副業エージェント比較を参考にしてください。
Q3. 利用料金はかかりますか?
公式FAQでは、案件情報の閲覧・登録・相談・参画・フォローまですべて無料と案内されています。ただし、パッケージプランは月額30,000円の有料オプションです。
Q4. 報酬保障は誰でも受けられますか?
いいえ。報酬保障は、申込み後に担当コンサルタントとの面談内容等をもとにMidworksが審査するサービスです。審査に通過するなど一定の条件を満たす必要があります。
Q5. 報酬はいつ支払われますか?
公式FAQでは20日サイトが標準とされています。ただし案件によって異なる場合があるため、契約前に確認しましょう。
まとめ:Midworksは独立志向のエンジニア向け。副業なら別サービスを
| 評価項目 | 評価(編集部の整理) |
|---|---|
| 会社員の副業との相性 | × 週5日中心 |
| 独立後の安心感 | ◎ 報酬保障(審査あり)・労災特別加入・相談窓口 |
| 福利厚生 | ○ パッケージプラン(月額30,000円の有料オプション) |
| 入金の早さ | ○ 20日サイトが標準 |
| 利用料 | ◎ エンジニア側は無料 |
- Midworksは株式会社Branding Engineer(TWOSTONE&Sonsグループ)が運営するフリーランスエンジニア専門エージェント
- 案件は週5日・月140〜180時間が中心。週1〜2日・土日のみの案件は公式に案内なし
- 報酬保障は契約単価の60%(審査あり)、パッケージプランは月額30,000円の有料オプション
- 独立を予定しているエンジニアには心強い一方、本業を続ける会社員の副業には不向き
独立・フリーランスへの転向を考えているエンジニアの方は、公式サイトで案件や報酬保障の条件を確認してみてください。
次にやること:副業として始めたいなら、まずエンジニア副業エージェント比較で週1日から探せるサービスを選びましょう。副業全体の進め方は副業の始め方、ほかのサービスも比べたい方は副業エージェントおすすめをご覧ください。
