Tech Direct(旧CODEAL)の評判は?直接契約・手数料なしの仕組みと注意点【2026年版】

Tech Direct(旧CODEAL)の評判は?直接契約・手数料なしの仕組みと注意点【2026年版】

※本記事は2026年10月時点の情報です。制度・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報はテックダイレクト公式サイトでご確認ください。
※当サイトは本記事で紹介するサービスから報酬を受け取っていません(掲載時点)。

Tech Direct(テックダイレクト)を調べていると、こんな疑問が出てきませんか?

  • 以前の「CODEAL(コデアル)」とは何が違うのか、今も使えるのか
  • 「企業と直接契約」「手数料なし」と聞くけれど、エージェントと比べて何が良くて何が大変なのか
  • 会社員が週1〜2日の副業として使えるのか

結論から言うと、Tech Directは株式会社クラウドワークスが運営する、ITフリーランスと企業を直接つなぐスカウト型のマッチングサービスで、2023年8月1日にCODEALからリニューアルされました。ワーカーからTech Directへの手数料は不要で、職務経歴書を登録しておけば企業からスカウトが届きます。一方で、条件交渉や契約・請求は自分で企業と進める必要があるため、実務経験があり、自分で条件を詰められる人ほど使いやすいサービスです。

この記事でわかること

  • CODEALからTech Directへの変更点と運営会社の概要
  • 直接契約・手数料なしの仕組みと、メリット・デメリット
  • 評判として挙がりやすいポイントと、向いている人・向いていない人
  • 会社員が副業で使うときの契約・税金・就業規則の注意点

エージェント型・マッチング型を含めた全体像は副業エージェントおすすめ比較で整理しています。

目次

Tech Direct(旧CODEAL)とは

Tech Directは、エンジニア、デザイナー、PM・ディレクター、マーケターなどのITフリーランスと企業をつなぐダイレクトマッチングサービスです。利用規約の第1条でも、株式会社クラウドワークスが運営するサービスと定義されています。2026年10月時点で公式サイトの案件検索や登録は通常どおり利用でき、公式ブログでは2026年9月にも機能追加のお知らせが出ています。

Tech Direct公式サイトの企業と直接契約できる説明
出典:Tech Direct公式サイト(2026年10月時点)

2023年8月にCODEALからリニューアル

クラウドワークスは2023年8月1日のニュースリリースで、ITフリーランスのダイレクトマッチング「CODEAL(コデアル)」を「Tech Direct(テックダイレクト)」としてリニューアルしたと発表しました。あわせて、同社のエージェントサービス「クラウドテック」(2024年8月から「クラウドワークス テック」)との連携を強化し、クラウドテックの新規登録時にテックダイレクトのスカウトも受け取れる同時登録の項目が追加されています。旧ドメインのCODEALにアクセスすると、現在はTech Directのサイトに移動します。

運営会社の概要

Tech Directの「会社概要」から確認できるクラウドワークスの情報は次のとおりです(2026年10月確認)。

項目内容
運営会社株式会社クラウドワークス
設立2011年11月11日
本社所在地東京都港区麻布台一丁目3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー28階
代表者代表取締役社長 兼 CEO 吉田浩一郎
資本金28億1,776万円(2026年6月末現在)
サービスの経緯2023年8月1日にCODEALからTech Directへリニューアル

Tech Directの特徴

企業と直接契約するスカウト型

Tech Directの最大の特徴は、間にエージェントが入らず企業と直接契約する点です。公式サイトでは「ワーカーからテックダイレクトへの手数料は必要ありません」と案内されています。企業側は月額制で利用する仕組みで、企業向けページでは月額10万円から導入できると説明されています。

リモート案件が中心

公式サイトでは、2023年1月以降に公開された案件の約7割がフルリモートと案内されています。一部出社がある案件でも、直接やり取りできるため交渉次第でリモートに移行できる可能性がある、と説明されています。

Tech Direct公式サイトのフルリモート案件比率
出典:Tech Direct公式サイト(2026年10月時点)

稼働日数・時給・業務形態で検索できる

案件検索では、職種、スキル、業務対象の種類(自社サービス・受託・請負・SES)、報酬例(円/時)、稼働時間目安(週1日〜週5日)、はたらく場所、募集状況などで絞り込めます。2026年6月11日のお知らせでは、報酬の下限・上限フィルター、企業名検索、職種の小カテゴリ追加といった機能改善も発表されました。2026年10月19日時点の案件一覧には、募集終了分を含めて43,246件が表示されていました。

複業向けの「テックダイレクト認定案件」

公式FAQによると、複業の人が参画しやすい案件は「テックダイレクト認定案件」としてラベル表示されます。例として、フルリモートのみ(一部出社なし)、働く時間がフレキシブル、といった条件が挙げられています。会社員の副業探しでは、まずこのラベルを目印にすると効率的です。

Tech Directのメリット

ワーカー側の手数料がかからない

ワーカーからTech Directへの手数料は不要です。エージェントのように報酬から差し引かれるマージンの仕組みではないため、企業と合意した報酬がそのまま契約金額になります。

登録しておくだけでスカウトが届く

公式サイトでは、必要項目を入力していれば1日以内に平均3件のスカウトが届くと案内されています。FAQでは、企業から声がかかるために「希望する稼働開始時期」「稼働可能日数」「最低時間単価」「職務経歴書」の入力が重要とされています。本業で忙しい会社員でも、プロフィールを整えておけば待ちの姿勢で機会を得られます。

企業と直接話せるので条件をすり合わせやすい

担当者を介さずに企業とやり取りできるため、稼働時間帯やリモート可否などを直接相談できます。公式サイトでは、条件が合えば最短3日で働き始められると案内されています。

登録が知られにくい設計

公式FAQでは、登録情報は採用担当者だけが閲覧でき、検索エンジン等から流入することはないと説明されています。プロフィールを公開する設定にした場合でも、氏名(本名)・住所・電話番号は非表示です。また、特定企業をミュートする機能もあり、案件一覧にその企業の案件を表示しないようにできます。

クラウドワークスグループのサービスと併用しやすい

同じクラウドワークスが運営するエージェント型のクラウドワークス テックとは、登録時の連携が用意されてきました。「自分で探す・交渉する」Tech Directと、「担当者に任せる」クラウドワークス テックを使い分けることもできます。

Tech Directのデメリット・注意点

契約・請求・条件交渉は自分で行う

直接契約である以上、契約書の確認、報酬や支払日の交渉、請求書の発行などは自分で対応します。エージェントのように間に立って調整してくれる担当者はいないため、契約内容を読み込む手間がかかります。

実務経験3年以上が目安

企業向けページでは、Tech Directを「業務経験3年以上の即戦力ITフリーランスを直接スカウトできる」サービスと説明しています。未経験や経験の浅い人は、スカウトが届きにくいと考えておくのが現実的です。

掲載企業がエンド企業とは限らない

案件検索の業務対象には「SES」も含まれており、システム開発会社などが案件を掲載しているケースもあります。「直接契約」は掲載している企業と直接契約するという意味なので、実際の就業先や商流は面談時に確認しましょう。

週5日・平日日中の案件も多い

検索で週1日〜週5日を選べますが、週5日稼働の案件も多く掲載されています。企業向けページでも「週5稼働可能なフリーランスも多い」点が打ち出されており、副業向けとは限りません。応募後も必ず企業から連絡があるわけではない、とFAQに明記されている点も理解しておきましょう。

Tech Directの評判・口コミの傾向

当サイトでは特定の利用者の口コミを掲載していません。公式サイトには利用者インタビューが掲載されていますので、実際の声はそちらを参照してください。ここでは、公式に公開されている仕組みから、評価されやすい点・不満につながりやすい点を整理します。

良い評判として挙がりやすいポイント

  • ワーカー側の手数料がなく、合意した報酬がそのまま契約金額になる
  • リモート案件が多く、時給・稼働日数で絞り込める
  • 経歴書を登録しておくだけで企業からスカウトが届く

気になる評判として挙がりやすいポイント

  • 契約や交渉を自分で行う必要があり、慣れないと負担になる
  • 応募しても返信がないことがある
  • 経験年数が浅いとスカウトが届きにくい

いずれも「直接契約型」の性質によるものです。交渉の自由度と手数料ゼロの代わりに、手続きの責任を自分で持つサービスだと捉えると判断しやすくなります。

Tech Directが向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
IT系の実務経験が3年以上ある人未経験・経験1年未満の人
企業と直接条件を交渉できる人契約や請求の手続きを任せたい人
時給・稼働日数を決めて効率よく探したい人担当者に案件を選んでほしい人
リモートで週1〜2日から関わりたい人平日日中の連絡にまったく対応できない人

登録から案件開始までの流れ

  1. STEP1 新規会員登録:メールアドレスのほか、SNSアカウントでも登録できます。
  2. STEP2 プロフィールと働く条件を入力:稼働開始時期・稼働可能日数・最低時間単価を入れ、文字が読み取れる形式の職務経歴書を添付します。
  3. STEP3 スカウトを受ける・応募する:届いたスカウトに返信するか、案件の「応募して要件を聞く」から応募します。募集停止中の案件には「気になる!」を送れます。
  4. STEP4 ビデオ通話で面談:業務内容、稼働時間、報酬、契約形態を企業と直接すり合わせます。
  5. STEP5 契約して稼働開始:契約書の内容を確認し、合意できたら業務開始です。

応募時には氏名・電話番号・住所・稼働可能日数などが必須です。FAQでは稼働条件は30日ごとに見直し画面が表示されると案内されているので、副業の状況が変わったら都度更新しましょう。

Tech Direct公式サイトのご利用の流れ
出典:Tech Direct公式サイト(2026年10月時点)

直接契約で確認したい契約チェックリスト

エージェントを介さない分、契約前の確認が重要です。面談から契約までの間に、次の項目を確認しておきましょう。

  • 業務範囲と成果物(どこまでやれば完了か)
  • 報酬額・計算方法(時給か月額か)と稼働時間の上限
  • 支払期日と請求書の締め日
  • 消費税・インボイスの扱い
  • 連絡が必要な時間帯・定例会議の有無
  • 契約期間・更新・中途解約のルール
  • 秘密保持・成果物の権利の帰属

2024年11月1日に施行されたフリーランス・事業者間取引適正化等法では、発注事業者に取引条件の明示や、成果物の受領後60日以内の支払いなどが求められます。条件が書面やメール等で示されているかも確認ポイントです。

他サービスとの比較

サービスタイプ主な特徴
Tech Direct直接契約型スカウト企業と直接契約、ワーカー側の手数料なし、時給・稼働日数で検索
クラウドワークス テックエージェント型担当者が紹介・契約手続きを代行、同じクラウドワークス運営
フリーランスボード横断検索型複数エージェントの案件を一括検索
Workshipマッチング型企業と直接やり取りして案件を探す
ITプロパートナーズエージェント型週1〜3日など稼働日数の少ないIT/Web案件

仕組みの違いはフリーランスエージェントとマッチングサイトの違いで解説しています。交渉に自信がなければエージェント型、手数料なしで自分で決めたいならTech Directのような直接契約型、と使い分けるのがおすすめです。

会社員がTech Directを使うときの注意点

就業規則と競業の確認

会社員の副業を全面的に禁止する法律はありませんが、厚生労働省のモデル就業規則では、労務提供上の支障、企業秘密の漏洩、名誉・信用の毀損、競業にあたる場合は禁止・制限できるとされています。同業他社からのスカウトは競業にあたらないか、届出が必要かを確認しましょう(副業禁止・就業規則の確認ポイント)。

確定申告と住民税

業務委託の報酬は給与ではないため、給与1か所で年末調整済みの会社員は、副業の所得(収入−経費)が年20万円を超えると確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告は必要です。確定申告書第二表で住民税を「自分で納付(普通徴収)」にする選択肢もあります。詳しくは副業の確定申告と副業の住民税をご覧ください。

インボイスと請求書

直接契約では、請求書の発行やインボイス登録の有無を企業から確認されることがあります。免税事業者からの仕入れに関する経過措置は2026年10月から控除割合が70%に下がっており、条件交渉で話題になる可能性があります。判断のポイントは副業とインボイスで整理しています。

正社員オファーの場合は雇用条件も確認

企業向けページでは正社員雇用も可能と案内されています。もし副業先と雇用契約を結ぶ場合は、本業との労働時間の通算や社会保険の扱いが関係してくるため、業務委託とは別に確認が必要です(副業と社会保険)。

よくある質問

CODEALとTech Directは別のサービスですか?

同じサービスです。クラウドワークスが2023年8月1日にCODEALをTech Directとしてリニューアルしました。旧サイトにアクセスするとTech Directに移動します。

手数料はかかりますか?

公式サイトでは、ワーカーからTech Directへの手数料は必要ないと案内されています(2026年10月確認)。企業側が月額制で利用料を支払う仕組みです。

会社員の副業でも使えますか?

使えます。稼働時間目安で週1日・週2日を選んで検索でき、複業向けの「テックダイレクト認定案件」もあります。ただし実務経験3年以上が目安とされているため、経験がある人向けです。

法人として登録できますか?

公式FAQでは可能とされています。ただし、登録している本人が案件を受けることが前提で、未登録のメンバーをアサインすることは禁止されています。法人として契約したい場合は、企業との面談で合意したうえで進めます。

退会するとデータはどうなりますか?

設定ページから退会できます。退会するとプロフィールやメッセージ情報は削除され、アカウントの復活や情報の復元はできないと案内されています。

まとめ

評価項目編集部の評価
費用◎ ワーカー側の手数料なし
リモート案件◎ 2023年1月以降の案件の約7割がフルリモート(公式)
副業との相性○ 週1〜2日や認定案件で絞り込める
サポート△ 契約・交渉は自分で行う
未経験者の使いやすさ△ 実務経験3年以上が目安
  • Tech Directは旧CODEAL。2023年8月にリニューアルした、クラウドワークス運営の直接契約型サービス
  • 手数料なし・リモート中心・時給や稼働日数で探せるのが強み
  • 契約・請求・交渉は自分で行うため、契約チェックリストを活用する
  • 会社員は就業規則・確定申告・住民税・インボイスを事前に確認する

次にやること:副業エージェントおすすめ比較で直接契約型とエージェント型のどちらが合うか確認しましょう。エンジニアの方はエンジニアの副業ガイド、副業が初めての方は副業の始め方もあわせてどうぞ。

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